イーデザイン損保の車両保険(エコノミー)について詳しく解説

イーデザイン損保の車両保険(エコノミー)について詳しく解説していきたいと思います。

イーデザイン損保に限った話ではありませんが、車両保険には幅広く補償が受けられる一般車両保険と、補償範囲が限定されたエコノミー車両保険があります。

エコノミーでは補償範囲が狭くなる代わりに保険料が安くなるのですが、インターネットの口コミ・評判を見ているとエコノミーに加入していた方は少なからず一般車両保険にしておけばよかったという声もあります。

イーデザイン損保では車両保険の名称は「車両保険あり」と「車両保険あり(エコノミー)」になっていますが、それぞれの補償範囲の違いは以下のようになっています。

上記のとおりエコノミーでは単独で起こしてしまった事故や、相手を特定することができない当て逃げでは補償されないようになっています。

そのため車の年数が経過し価値が落ちたなどの理由がない場合はエコノミーはあまりお勧めできません。

実際、イーデザイン損保の調べでは加入者の7割が車両保険に加入しており、全体の56%が一般車両保険に加入しています。

エコノミーに加入しているのはわずかに18%だけなので特に車の価値が高いうちはあまりお勧めではありません。

一般車両保険に加入すればよかったと愚痴をこぼしている方のほとんどは当て逃げによって車が損傷してしまった方たちのようです。

当て逃げでもバンパーをこすられた程度の物ならいいですががっつり損傷してしまうこともあるので、やはり車両保険に加入するなら一般車両保険にした方がいいでしょう。

保険料が高くて負担が大きいという方は免責を設定することで保険料を抑えることができるようになっています。

免責とは実際に事故を起こした際に自分で負担する金額のことで、この金額が高くなるほど保険料が安くなるようになっています。

免責金額は「0-10万円」「5-5万円」「5-10万円」「10-10万円」から選ぶことができるよになっており、一般的によく選ばれるのは「0-10万円」や「5-10万円」になっています。

これを設定しておくだけで保険料がかなり安くなるので、保険料を抑えたい方は負担できる範囲で設定しておくことをおすすめします。

免責はエコノミーでも設定することができるので、更に保険料を抑えたいという方にはもってこいでしょう。

車両保険をエコノミーにする大体の目安は車両価値が50万円前後ぐらいになった時がころ合いですが、判断基準は人によって異なるので自損事故は補償されなくてもいいやと思える金額になったらエコノミーにするようにしましょう。


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