イーデザイン損保の等級制度と割引率

イーデザイン損保の等級制度と割引率について解説していきたいと思います。

イーデザイン損保に限った話ではありませんが、自動車保険では一人一人に等級が割り当てられ、その等級に応じて保険料が算出されるようになっています。

新規で契約すると6等級からスタートすることになり1年間無事故で過ごすことで翌年1等級アップすることになりますが、逆に事故を起こすと3等級、あるいは事故の種類によっては1等級ダウンすることになります。

事故を起こすと事故あり係数というものが付くことになり、同じ等級でも無事故の時と比べて保険料が高くなるようになっています。

これは2013年ごろにとりいれられた制度で、これからちょくちょく割引率などの細かい改定などが行われると思います。

イーデザイン損保の公式サイトや約款を調べてみたのですが、等級ごとの割引率はどこにも記載されていませんでした。

ですのでここでは参考までに同じグループ会社である東京海上日動の等級表を掲載しておきたいと思います。

以前の割引率と比較すると無事故の場合は割引率が高くなっており、事故をこしていると割引率が下がるようになっていますね。

6等級と7等級にだけアルファベットが付いていますが、これは新規の契約とそうでない場合を区別しているためです。

新規の契約では年齢条件によって6A・6B・6C・6Eと区別されており、前契約がある場合は6Fというように表記されるようになっています。

ただの記号なのでそこまで気にする必要もないでしょう。

ちなみに一定の条件を満たすとセカンドカー割引が利用できるようになり、7等級からスタートすることができるようになります。

7等級からスタートすることによってかなり保険料を抑えることができるようになっているので、利用できる方は是非利用してみてください。

先ほど少しふれた事故あり係数に関しては、事故を起こして対人・対物賠償を利用した場合は3等級ダウン事故として扱われ事故あり係数が3年付くことになり、車両保険だけを利用する一部の事故については1等級ダウン事故となり1年事故あり係数が付くことになります。

人身傷害保険や搭乗者傷害保険、セットしている特約だけを利用する場合はノーカウント事故として扱われ、翌年の等級には影響はありません。

単独事故で車両保険を利用する場合は修理費用によっては自腹で修理した方が安く済む場合があるので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

20等級になればかなり保険料を抑えることができるようになるため、日ごろから安全運転を心掛けるようにしましょう。


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